注文住宅を建てる方必見!理想の土地の探し方

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/08/30


注文住宅を購入する場合、まずは家を建てる土地を探さなくてはいけません。家の外観や間取りにこだわったとしても、土地の広さや周辺環境に不満があれば、理想通りの家にはならないでしょう。そこで今回は、土地探しに失敗しないための基本知識や土地を選ぶときの注意点について詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

土地探しの前に知っておきたい基本知識

まずは、知っておいた方がよい土地についての基本知識をご説明します。土地の専門家になるわけではないので、厳密な意味合いや計算式などを理解する必要はありません。しかし、だいたいの言葉の意味を知っておくことで、不動産会社との打ち合わせもスムーズに進みます。

用途地域

たくさんの人が生活している、市街化区域内の土地は、住居地域、商業地域、工業地域など、建てることのできる建物が、エリアごとに決められています。これを「用途地域」といいます。用途地域で、建設可能な建物を制限することで、閑静な住宅街のなかに、大きな工場が建つといったことを防いでいるのです。

しかし、この用途地域は10以上の項目に細かく分けられており、商業地域や工業地域と定められている場合でも、住宅を建てられるエリアも存在します。自分がどういった周辺環境を求めているかによって、どの用途地域を選ぶかが、変わってくるといえるでしょう。

建蔽率(けんぺいりつ)

建蔽率とは、建物の敷地面積に対して、何割までの大きさの建物が、建てられるかを定めたものです。敷地ギリギリの大きさで建物が建てられた場合、隣家との間に充分なスペースが取れず、日当たりが悪くなったり、火災時に延焼しやすくなったりします。こういったことを防ぐために、建蔽率を定め、建物の大きさを制限しています。

容積率

容積率とは、土地面積に対して、建物の可能な延床面積の割合を表したものです。2階建て以上の建物の場合、容積率は100%を超えることもあります。

そのほかの建築制限

土地によって異なりますが、建築制限は建蔽率や容積率のほかにも、以下のようなものがあります。実際に土地を探す際に、不動産などに確認してみましょう。

・建物の高さ制限
・道路斜線制限
・隣地斜線制限
・接道義務など

土地探しの前に決めておくこと

ここでは、実際に土地探しを始める前に、決めておくべきことをまとめています。どういった土地を購入したいのか、明確にしておくことで、土地探しをスムーズに進めることが可能です。事前に家族としっかり話し合っておきましょう。

予算

まずは、土地購入にかけられる予算を決めましょう。注文住宅の購入は、土地代、建築費用、各種手続きや税金など、高額出費が不可欠です。そのなかで、土地にかけられる金額配分が分かっていれば、おのずと選べる土地が決まってきます。自分が希望しているエリアの坪単価が予算と合っているか、一度確認してみるとよいでしょう。万が一、予算に合わない場合は、建物に掛ける費用を抑えるなどの調整が必要かもしれません。

優先順位を決める

以下のように、希望する土地の条件を書き出してみましょう。そのなかで、絶対に叶えたい条件、できれば叶えたい条件に分けて、優先順位を決めておくと、土地を選ぶ際に迷いが少なくなります。

・駅やバス停から近い
・公園や学校などが近くにある
・駐車場は3台分ほしい
・平屋が建てたいので広い土地が必要
・日当たり重視

土地探しの方法

土地の基本知識を習得し、購入したい土地の条件が決まったら、実際に土地を探します。土地を探す方法をいくつかご紹介するので、ご自分に合った方法をみつけてください。選択肢を広げるために、複数の方法を並行して試してみるのもよいかもしれません。

不動産会社に依頼する

土地探しと聞いて、不動産会社を一番に思い浮かべる方も多いかもしれません。不動産会社は土地や建物売買のプロですので、いろいろなアドバイスをもらえることには、間違いありません。しかし、不動産会社によっては、賃貸物件をメインに取り扱っていて、土地の売買をあまり得意としていない場合もあるので、注意が必要です。

希望エリアに足を運んでみる

希望するエリアが決まっている場合は、実際に足を運んでみるのもよいでしょう。必ずみつかる保証はありませんが、条件のよい売地を発見できるかもしれません。ほとんどの場合、売地の看板には、不動産名や連絡先が記載されているので、直接連絡してみましょう。

インターネット検索する

インターネット上の、不動産情報サイトや土地検索サイトで探すという方法もあります。家で気軽に検索できるのでおすすめですが、サイトによっては頻繁に情報更新しておらず、最新の情報ではない場合もあるので注意が必要です。

ハウスメーカーに依頼する

ほとんどのハウスメーカーは、自社の注文住宅を建てるための土地を保有しています。気になるハウスメーカーがある場合は、土地込みで相談してみるとよいかもしれません。

土地を選ぶときにチェックするポイント

土地を選ぶときにチェックするポイントはいくつかありますが、すべてが理想的で完璧な土地は、そうそうないと考えておいてください。以下のポイントを押さえつつ、妥協できるところと、そうでないところの優先順位をつけておくとよいでしょう。

立地条件

土地の周辺環境について、できるだけたくさんの情報を集めましょう。通勤・通学しやすいかどうかなどは、生活に直結するため、誰もが事前に確認するのではないでしょうか?

しかし、近隣道路の夜中の交通量を確認しておらず、毎晩騒音に悩まされるということもあります。また、住み始めてはじめて近くに、暴力団事務所があることを知ったという例もあるので注意が必要です。後悔しないように少しでも気になることがあれば、不動産会社などに聞いておきましょう。

土地の方角

日当たりなどの関係で、一般的には、南向きや東向きの土地に人気があるようです。ただし、北向きの土地であれば、比較的安価で購入できるというメリットがあります。

土地の高低差

土地が周辺より低い場所にある場合、大雨が降ったときに、大量の雨水が流れ込んでくる可能性があり、盛土工事が必要になります。

土地の境界線

境界線があいまいな土地の場合、隣の土地の所有者と、トラブルになる可能性も考えられます。購入する前に境界線をはっきりとさせておきましょう。

災害のリスク

浸水や土砂崩れなどの可能性をハザードマップで確認しておきましょう。

まとめ

今回は、土地探しに、失敗しないための基本知識や土地を選ぶときの注意点について詳しく解説しました。まずは、どのような土地を購入したいのか、条件をしっかり家族で話し合っておくことが大切です。すべての条件が揃った完璧な土地を探すのは、難しいかもしれませんが、住み始めて後悔することがないように、優先順位を考えながら、土地を選ぶとよいでしょう。

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