注文住宅の地震対策に!ALCパワーボードの強みとは

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/25

ALCパワーボードの強み

ALCは、1920年代にスウェーデンにて開発された建材で、オランダやドイツを含む、ヨーロッパを中心に世界で広く発展しました。現在では、日本を含む世界約40か国で使用されています。この記事では、ALCパワーボードの特徴についてご紹介します。家づくりや地震対策などに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

100年以上の歴史を持つ建材のひとつ

ALCを材料にしたALCパワーボードは、100年以上の歴史を持つ建材から生まれました。その歴史や性能について、ここではまとめています。

北極から砂漠地帯にまで使用されている

ALC、すなわち軽量気泡コンクリートは、1920年代にスウェーデンで誕生しました。ヨーロッパで100年以上の歴史を持つ素材ですが、現在では、砂漠地帯や北極圏まで広く使われています。

なぜ、こんなに世界中から支持を集めるのか?それは赤道直下の熱暑や北極圏の酷寒など、いかなる気候や風土でも優れた性能を発揮するからです。

外壁はもちろんほかの部位にも対応できる

防火性・耐久性・強度ともに申し分なく、建築物に求められる、あらゆる性能を高レベルで満たすALC素材です。その性能を活かして、外壁はもちろん、さまざまな部位に幅広く用いられています。

たとえば住宅はもちろん高層ビル、商業施設の外壁材としてはもちろん、間仕切り壁や鉄骨建築用の耐火被覆、屋根裏下地、床下地などにも用いられているのです。また、これまでも東京ミッドタウンや東京都庁、唐招提寺新宝蔵など、日本の代表的な建物にも使われてきた実績があります。

高い防災性で災害に強い家を実現!

強くしなやかなALCパワーボードは、自然災害にも強いというメリットがあります。災害の外から加わる力に耐えるのはもちろん、上手に受け流す能力もあるのです。

地震が起きても負担が少ないので安心

地震大国の日本ですが、重量の重い壁だと地震が起きた時の構造体にかかる負担や揺れが大きくなってしまいます。しかし、ALCはコンクリートではあるものの、水に浮くほどの軽量性を兼ね備えているため、地震が起きても負担が少なく安心です。

最大級の台風を想定した試験もクリア

ALCパワーボードは、最大級の台風を想定した試験もクリアしました。メタルラス網を内蔵することで、充分に強度を補強し、基本風速38m/sという過去最大級の台風における、負圧・制圧にも耐えられることが分かっています。

また、試験では実際の台風の3倍以上の環境を再現しましたが、風はもちろん雨に対しても、異常はまったく見られませんでした。

「雨漏り」にも強い設計になっている

住まいのトラブルで比較的多いのが、雨漏りです。住まいは定期的に外壁塗装の工事が必要で、塗装部分やコーキングが劣化することで、建物内に雨水が浸入してしまいます。

ALCパワーボードでは、厚さ37mmでパネル間もしっかり埋めるシーリング材を採用しています。そして、塗装剤でそれらシーリング材をしっかりコーティングすることで、雨漏りを防ぐのです。その結果、なんと10年間の漏水保証を業界初の形で、実施する運びとなりました。

防火性・耐久性などさまざまな面で優れている

ALCは、単体での防火試験にクリアした実績があります。住まいの安全を守るには、火を寄せ付けないことが、基本条件のひとつとなります。自宅はもちろん、隣家からの火災をも跳ね返す防火性があるのです。

防火性はもちろん有毒ガスも発生しない

ALCパワーボードは、一般的なサイディングと比較して2倍以上の厚さを誇ります。その結果、圧倒的な防火性を発揮するのです。熱や火に強いコンクリートを用いながら、無機質な珪石などを素材とするため、万が一、熱や火を受けても発火すること自体ありません。また、有毒ガスも発生しないため安心です。

外壁材の遮熱化で延焼から住まいを守る

火災が起きた時に、もっとも恐ろしいのが、周囲の家に燃え移ってしまう延焼火災です。一般的に、火災が起きた家屋は1,000℃を超える高温を発し、3m離れた隣家でも840℃に達するとされています。

そのため、直接火を受けなくても高温に触れることで、構造体が発火してしまう恐れがあるのです。そして、ALCパワーボードはその優れた防火性から、隣家で火災が起きても延焼火災を防ぐのに一役買います。

「注意」だけでは防ぎきれないのが火災

外出時にはガスの元栓を締めるなど、火災予防に向けた注意喚起がされて久しいです。しかし、実際には年間25,000件以上、いわば20分に1件の割合で建物火災が起きているのが現実です。

そして、火災の原因の第一位が「寝る時のタバコの不始末」など個人の責任ではなく、放火やその疑いによるものなのです。そのため、火災は決して注意だけで防ぎきれるものではなく、家そのものを燃えない素材に造り変える必要があります。

実際に延焼の被害を免れた報告レポート

20081月に東京都練馬区で起きた火災では、全焼2棟を含む9棟の住宅が燃える大惨事となりました。しかし、出火元に隣接していたALCパワーボード外壁の住宅は、延焼を免れたのです。

実際には、冊子や塗装部分の表面が少し焦げたものの、それだけの被害に収まりました。同様の報告が同年8月に大阪府堺市でも挙がり、ALCパワーボードの持つ防火性が立証されたのです。

まとめ

ALCパワーボードの強みについて、ご紹介しました。ALCパワーボードの素材に使われているALCには、100年以上の歴史があり、日本を含む世界中で支持され続けています。そして、ALCパワーボードは注文住宅での地震対策はもちろん、台風や火災にも強く頼れる素材だということが分かりました。災害を恐れず安心して暮らせる家が欲しいなら、ALCパワーボードの利用を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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